Subhapruek #116

今回のキャディさんは若い、19歳でした。バックドロップで見た時にフリースを着て、寒そうにしていました。なんか、新しいキャディさんかなあと思いました。動きが慣れていないという感じ。

この日は本当に風が強く、半ズボン、半そでの人は寒い、寒いを連発。キャディさんのフリースもまんざら着過ぎという事もありませんでした。プレーしている人の中にもヨツトパーカーや、ウィンドブレーカーを着ている人もいました。私も寒いと聞いていたので、珍しく、長ズボンでのプレーでした。聞くところによると体感温度というのは外気温から風速を引いたものらしいです。この日16℃くらいでしたから、風の強さを6mとしても10℃。これは寒い。。。

という事で寒さ一杯でスタート。本日のテーマはゆっくりと振るでしたが、身体が起き上がってのなんとチョロの50ヤードからのスタート。長い519ヤードのパー5なのに。

そして2打目もUTがチョロの50ヤード。。。これは前途多難。5オン2パットのダボスタート。暗雲が。。。2番のショートはフォローの風に乗せて、手前のピンに絡めようと思ったのですが、右にふけてしまい、池の縁に着弾するも、傾斜で池に。3オンパットのこれまたダボ。3番、4番とボギーオンでしたが、1パットでしのいで連続パー。5番は少し短めのミドル。UTで打つも少し左に行き、ラフから残り120ヤードほどのセカンド。これが風に乗ってしまい、グリーンオーバー。アプローチがショート過ぎて乗らず、そして次はトップ。おまけに3パットでプラス3の7。意気消沈です。

ここまでで、既に7オーバー。ハーフ42を目指しているのに、なんという不甲斐なさ。

次は180ヤードのショート。4番アイアンでのショットは軽くドローを描いて、何と1オン。バーディパットは小山を上って下る約2mのライン、これを沈めて何とか6オーバーに。そして7番も左に曲げましたが、1パットでしのいでパー。次の8番をパーで、しのげば悪くても44で前半終了かと皮算用。そして、8番のドライバーをひっかけて左の林の中に、木の根っこが張り出しているところを5番アイアンで脱出を図るも根っこに当たり、ほとんど元の位置。そこからフェアウェイに出すだけ。4打目はフェアウェイの右に。5打目がオンするも、2パットでダボ、あぁと溜息。9番も左に曲げて、出すだけ。そこからの3打目はフリーン左のラフに。4オンするもこれまた痛恨の3パットでトリプル。前半47となってしまいました。。。

ここまでのキャディさんですが、ご想像の通り、全く機能せず。最初はラインを聞きましたが、わからないとは言わずに適当に答えられました。ちゃんと答えないので、他のキャディに聞いてのラウンド。歩きでしたので、ただクラブを運ぶだけでした。

19歳という歳で外国人と接するのは凄いと思うけど、もう少し、キャディという仕事の内容をわかってから出てきて欲しいと思います。これでもチップは300というのは納得いかないですけど。。。

後半に入ってもドライバーは安定せず、キャディさんもボールの行く方向もチェックできない。10番も少し左に飛びましたが、結果は木に当たり、フェアウェイの右側に。キャディは左側を探していましたが、自分で見つけました。からのボギー発進。80台で回る為にも6オーバーで回らなければとの脅迫観念でのゴルフ。

11番もいきなり、左の池に入れてしまい、このホールもダボ。12番、13番もボギー。14番のショートで左に外しましたが、アプローチが寄ってパーを取る事が出来ました。15番のロングは2打目が右に行ってしまい、3打目はグリーン狙えずの左のフェアウェイに4打目で乗せるもパットの感覚とラインが読めずで3パットのダボ。残り3ホールでバーディが必要となる状況。16番ショートは1オンするも2パットでパー。17番はパーオンするも入らずでパー。残るは最終ホール。そして、また、左にひっかけての池。これで万事休す。4オン2パットのダボ。後半は45で合計92。。。また、90叩いてしまった。

しかし、キャディさんに甘えるわけではありませんが、だいたいは自分でラインを読んで、確認する程度の事をしています。しかし、今日は全くヒント無しでのラウンド。3パットも2回あったけど、何とか、30パットで抑えたのは収穫かと。他のキャディさんから助けてもらったのもありますが。。。チップを強要されると興ざめしてしまいますね。日本人の奥ゆかしさというのがやはり、美しいと思ったラウンドでした。#101、#306のキャディさんは合格点です。#116は要教育と本人の向上心が必要です。

気候もスコアも寒いラウンドでした。